事業者の代わりにクレジット決済を行う決済代行業者が、出会い系サイトやアダルトサイトなど悪質なネット事業者による被害を拡大させることが多いとして...
消費者委員会は22日、消費者庁と経済産業省に対し、決済代行業者に関するトラブル対策を要望する提言書をまとめた。
決済代行業者とは、ネットによる販売やサービス提供をしている事業者から手数料を取り、クレジット決済ができるよう橋渡しする業者。
昨年12月改正された割賦販売法は、クレジットで大量の物品を買わせる訪問販売などの悪徳業者が利用できないよう、カード会社に審査の厳格化を義務付け、規制を強化。しかし、悪徳業者が決済に代行業者を介することで抜け穴が生じ、被害が続いており、消費者団体が対策を求めていた。
- [2010/10/26 00:46]
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